ウミネコは猫じゃないんだって?

知らなかったよ そんなこと。

海外経験一切ナシの僕が独学でTOEIC865点を取った方法

先日、はじめて受けたTOEICで予想より高い点数を取る事ができたので、僕がやった勉強法を公開したいと思います。TOEICの勉強法はたくさんの方が公開しています。ここでは、大学生の僕が、なるべくお金と時間を掛けずに高得点を取った方法を書いていきたいと思います。少しでも参考になると嬉しいです。

僕がTOEIC対策で利用したサービスは『Hulu』と『スタディサプリENGLISH』の二つです。先ずはじめに前者について話していきたいと思います。

 

1.「Hulu」の使い方

これは、リスニング対策として使います。TOEICのリスニングの再生速度は、そこまで早くありません。しかし、大学受験を経た人でも筆記で必要な知識は一通り抑えていてもリスニングはからっきし…という方も多く、筆記以上に差がつけやすくなっています。海外ドラマを大量に観る事で耳を慣らし、本番では音声が気持ちゆっくりに聞こえるのが理想です。

 

サービスとしては、『Hulu』かあるいは『Netflix」がオススメです。理由としては、下記のリスニング教材として優れてるドラマが観れるのと、巻き戻し機能や途中でも字幕の切り替えができる点が便利だからです。(Amazonプライム・ビデオだと日本語字幕を消せない。)

 

僕がおすすめするドラマは『フレンズ』と『ビッグバン・セオリー』です。両者とも所謂『シチュエーションコメディ』と言われるジャンル(NHK等で放送されている観客の笑い声が入っているモノ)で、飛び交うセリフの量が多くリスニング対策にもってこいです。特に『フレンズ』は、会話の速度も速過ぎず、日常的な表現が多く最適です。一方で『ビッグバン・セオリー』は主人公たちが天才物理学者でオタクという設定なので、難解な単語やネットスラングが飛び交う事もあり、少々難易度が高いかもしれません。しかし、これらの海外ドラマを使った勉強法の最大の利点は勉強の意識を持たず楽しみながらリスニング力を向上することができることなので、好きな方を見るといいと思います。上記の二つ以外でも良いのですが、条件としては日常モノかつセリフの量が多いとなります。

 

具体的な勉強法としては、これらを1日に3エピソード前後(一話が約20分)を観ます。音声は必ず英語で、最初は日本語字幕、慣れてきたら英語字幕、余裕ができたら字幕無しとなります。同じエピソードを上記の方法で3回繰り返しても良いし、続きが気になる方は、1シーズンを1周目は日本語字幕で2周目は英語字幕の様にしても良いと思います。日本語字幕の際も、あくまで音声を意識し字幕は補助程度に考えてください。また上記の通り、途中でも字幕の切り替えが可能なので、英語字幕で観つつわからなかったら巻き戻して日本語字幕に〜などもできます。この勉強法では耳を慣らすことが目的なので、わからない単語はあまり意識せずに、わかる部分を拾える様にすることを意識しましょう。

 

2.『スタディサプリ TOEIC」の使い方

リスニング以外の対策は全てこちらで行います。名前の通り、もともとTOEIC向けに作られてるサービスなので、こっちに関してはあまり説明することが無いです。一応学習の順序としては、英単語と同時にパーフェクト英文法講義→パーフェクト講義→実践問題集の順番がセオリーだと思います。

 

これらを二つ合わせても月4000円程でおさまるので、参考書を買ったりレッスンを申し込みのより、ずっと安くすむと思います。勉強法には向き不向きがあります。二つとも無料でお試しできるので、まずは登録して見るのがオススメです。