ウミネコは猫じゃないんだって?

知らなかったよ そんなこと。

金曜映画生活#1 「ザ・プレデター」

 前置き

公開初日のため人はそこそこ入っていて、年齢層は高めだった。夏休み中に入ってから映画館に足を運ぶのは、4回目なので同じ予告を何度も見て少々ウンザリ…。少し遅めに入ればいいんだけど「映画泥棒」とか鑑賞マナーとかは見ないと映画観に来た感じしないんですよね。我ながらめんどくさい性格。

 

ここから感想

ネタバレは無しで、なるべくあらすじには触れないで進めます。本シリーズを見るのははじめてだったが、基本的に独立しているようで、前作との繋がりは余りない。しかし、一緒に行ったファンの友達曰くシリーズファンはニヤニヤできるシーンもあったとのこと。プレデターの存在を政府が認知してる設定なので、前置きが少なくはじまりますが、彼らの目的や生態についてはざっくり説明されます。本シリーズを観たことない僕は、アクションやホラー要素が強い映画だと思ってたんだけど今作はコメディ色も強く、何と無くどっちつかずの印象を抱いた。ストーリーも釈然とせず、疑問点が残る部分もあった。脱獄犯たちは、キャラが立っており、ネジが外れたジョークやぶっ飛び感は楽しめた。しかし、そんなに思い入れが出来ず名前も覚えられなかったので、終盤特に作中での彼らの贔屓具合にちょっとおいていかれてるような感じがした。この感覚はスーサイドスクワッドを観た時に近い。次回作を作る気満々な終わり方がしたが、個人的には今作でそこの部分までやってしまった方が良かったんじゃないかなぁと思う。上映時間も短かったからそこまでやっても蛇足感は出ないと思うし。全体的に新規ファンを取り込むより、ファンに向けた映画なのかなぁと言った印象でした。あんまり満足はできなかったけど「1000円ならギリ許せるな。」って気分なのでやっぱり金曜日に映画見るのいいですね。