オナ禁始めます ＃１

突然ですがみなさん、　オナニーしてますか？

「週に一回くらいかなぁ』という都会派なアナタも、『一日3回はしてるぜ！』といったアナタも一緒にオナ禁始めませんか？　あんまりオナニート連呼するのは恥ずかしいのと、『禁欲』と呼ぶ方が修行僧の様でカッコイイので、以下『禁欲』とさせていただきます。

１.時間が勿体無いから。

これが最も大きな理由です。１５分やそこらで済めば良いのですが、僕の場合は好みの動画を探す旅に出てしまいがちで、気づけば２時間ほど経ってしまう事も多々あります。この２時間を映画鑑賞や読書に使えたらなぁと思っています。

２.ブログのネタになるから。

禁欲日記って意外と少なく、大抵のものは一週間程で更新が途絶えてしまっている気がします。（彼らの身に一体何があったのか…）それと同時にブログに書き残す事で、モチベーションの維持も計っています。

３.筋トレと並行して行うと良い（らしい）

禁欲をする事で、テストステロンと呼ばれるホルモンの分泌が促進される様になる（というより、オナニーをする事が分泌を妨げるっぽい）らしい。テストステロンは所謂男性らしさに影響を与えており、これが分泌される事で筋肉もつきやすくなるらしい。

他にも肌質の改善や睡眠時間の短縮など、禁欲には様々な効果があるとされているので、実際に効果があるのかを検証してみたい。

ルール

いきなり長期間の目標を設定すると挫折してしまいそうなので、ひとまずは一週間を目標とする。エロサイトを開くのもアウトとする。また、日常からなるべくエロを排除したいので、まとめサイトを見ない、深田恭子で画像検索をしない等を義務付ける。

はい、こんな感じで今日からはじめていきます。みんなも一緒に頑張ろう。

『良い伏線』とは何か

物語において何を重視するかは、人によって大きく異なると思う。意外性を大事にする人もいれば、お約束を好む人もいるし、矛盾のないものを好む人もいれば、多少の粗があっても勢いがあるものを好む人もいる。

前置きが長くなったけど、僕は伏線が上手に使われている作品が好きだ。『伏線』は日常的にあまり使われない言葉なので、耳に馴染みのない方もいるかもしれない。

しかし、２ちゃんねるなどでは『伏線がすごい作品』がよく話題になっており、人々の中で伏線が作品評価の一つとなっていることがわかる。僕なりに伏線について語っていきたい。

　伏線とは？

1. １ 小説や戯曲などで、のちの展開に備えてそれに関連した事柄を前のほうでほのめかしておくこと。また、その事柄。「主人公の行動に伏線を敷く」

1. ２ あとのことがうまくゆくように、前もってそれとなく用意しておくこと。また、そのもの。「断られたときのために伏線を張る」

   goo国語辞書より

1. 伏線の定義としては、上の様になっている。一つ注意しておきたいのは、ほのめかすという点だ。２ちゃんねるなどで伏線について語る際もこの点が度々議論になる。
2. ほのめかすものが伏線であり、明らかに予想が立つものがフラグと分けられるかもしれない。ベタな例を挙げると、A「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ。」
3. これは所謂死亡フラグであり、この発言ののちにAは死亡するであろうと読者が経験から予想することができる。つまり、フラグや謎は後に使われることが予想できるもので、伏線とは使われた後に初めて伏線であると認識できるものである。
4. 次に、良い伏線について考えて見たい

　良い伏線とは

僕は、良い伏線に必要なのは二点だと思う。それは、『さりげなさ』と『印象的であること』である。前述の通り伏線とは、ほのめかすものである。そのため、読んでいる最中に読者に『後々、この設定使われそうだな』と気づかれてしまってはいけない。さりげないことが大切だ。一方で、度が過ぎてしまうと誰も伏線に気づかないので印象的であることが大切だ。この二つは対立している様にも思えるので、伏線を上手に貼ることは難しく、それが綺麗に回収されると感動を覚えるのだろう。

以上の二点から考えられる伏線の貼り方の一つは、『登場人物同士の、物語上では必要ではないが、印象的な会話』である。この手法を上手に使っている作家が伊坂幸太郎だと思う。

色々語ったけど結局は伊坂幸太郎の伏線回収がめちゃくちゃ綺麗で最高ってことです。。みんなも読んでね。